3.17.2008

ネイチャー・アイランド、ドミニカ


カリブ海に、ドミニカという島がある。ドミニカ共和国(Dominican Republic)と混同されがちだが、ドミニカ(The Commonwealth of Dominica)は独立国。

751km2の国土の75%は熱帯雨林と火山に覆われ、365本の川が流れる。主要な産業は、農業と観光業だが、外資の巨大ホテルチェーンなどは進出しておらず、「開発された」感じはない。
首都、Roseau(ロゾー)からでさえ、見渡せば山々の連なりが望める。平均気温が25~28℃と過ごしやすいが、予告無しに訪れるスコールで熱帯地域にいるんだな、と改めて思う。


ドミニカのメルビルホール空港に着陸する寸前のこと。
開けた飛行場は見当たらず、機体は森を縫うようにして下降し始めた。
飛行機が森の中に突入するのかと思ったほどの臨場感。びっくりした。
そして突然ランウェイが現れ、着陸。




川の水は息をのむほど美しく、そして冷たい。上流域では、そのまま飲めるほど。
川の流れる音、木々がゆらぐ音、鳥の歌声が、心に気持ちいい。




ドミニカは、ネイチャー・アイランドと呼ばれているだけあり、
ハイキングトレイルや登山道は数知れず。
レベルが1~5に分けられているから、自分に合ったコースを選びやすい。




鳥のさえずりに耳を傾け、自然にどっぷり浸かる。
急勾配を登り下りした後の、清流遊びはたまらない。
あぁ、最高の癒し。

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