私の初ジャングル体験

２００４年にカリブ海に浮かぶジャマイカへ行ったのだけど、今思えば、あれが私のジャングル初体験だったな。

当時は、「ジャングルに行く！」という意気込みは全くなく、カリブのエメラルドグリーンの海を見たいという思いが強かったと思う。

メインは海だった。

あんなにきれいな海を見たのは、初めてで、すごく感動したのを覚えている。 風がぬるくて、全てが緩くて、どこからともなく聞こえてくるレゲー音楽。
これがジャマイカなのね、と夢心地になった。

毎日海で遊んでいるのもなんだね、っていう話になり 滝登りをする１日ツアーに参加した。 ワゴン車に揺られて、約２時間くらいだったと思う。
景色は、どんどん緑に変わり、 山の方へ入っていった。

途中、ガイドさんの粋な心遣いで、
ジャマイカの名物、Ackee（アキー）やGuinep（ギネップ）、スターフルーツ、サトウキビなどを 生まれて初めて食べたんだけど、本当に美味しかった。
南国のフルーツって、こんなに味が濃いんだ、と知った。
バナナもマンゴーも、今まで味わったことがないまろやかさだった。

川に着くと、水着に着替え、 グリップのきくサンダルを履き、 いざ滝登りへ。
熱帯雨林の中を流れるきれいな川。
そこを、上流めざして歩く、泳ぐ、潜る。
滝に到着し、その迫力にびっくりした。
滝の裏側へ行ったり、滝に打たれてみたり。
あまりの激しさに、流されそうになりながらも、
思いっきりマイナスイオン吸収した（つもり）。

海辺でまったりするのも楽しかったんだけど、
私はもともとアクティブなことが好きっていうこともあり、
この熱帯の森の中での１日ツアーが、かなり楽しかった。

それ以来だと思う。 ジャングルに魅了されているのは。
ジャングルは、
知れば知るほど、奥が深くて
行けば行くほど、また行きたくなる。

今では、海にいくのはついでで、 メインは熱帯雨林となった。


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